【伊吹山】お花畑を期待して日本百名山。
伊吹山へ
先日、日本百名山でもある滋賀の『伊吹山』を登ってきました。
巷では5月だと言うのに39.5℃の最高気温で、それもそれが北海道だったり、来日したトランプさんが安倍さんに、相撲と居酒屋に連れてかれただとかで、何やらザワついている?。そんな日に・・・w。
いざ、出発!
毎度の仕事終わりに車を走らせて、午前2時に登山口到着です!。早速Googl先生が教えてくれてた駐車場に向かいます。が・・・なんと6時からの営業看板で、鎖が・・・。〇| ̄|_聞いてないよ~!
困りました。昼間なら手招きしてくれるらしいオバちゃん達も、こんな真夜中いる筈もありません。(居てもそれはそれで怖くて入れませんけどねw)暗闇の中Uターンすると、すぐ手前に"セルフ" と "300" の看板が浮かび上がってきました。恐る恐る進入してみます・・・。車は半分くらい埋まってる感じで、人の気配は有りません。車を降りて確認すると・・・どうやら料金を横のポストに投函するシステムで使用可能の様です。早速備え付けの封筒にナンバー書いて300円入れて駐車場確保です!。オーナーの梅の屋さんに感謝です。(*^^)v良かった~♡
入山!
ちょっとマッタリし過ぎて思いっきり明るくなった午前6時半、インフォメーションセンターで協力金(300円/人)と入山届を納め、いざ入山!。天気は少し霞んではいますが、雲ひとつない絶好の青空です!。(*^^)d
インフォセンターを少し下るとトイレあり。(無料)
気持ち良く登り始めたのも束の間、1合目で樹林帯終了!。温度計も既に25度越えで、汗かきのOSSANは一歩踏み出す毎に帽子のツバから、汗が一滴落ちるくらいの状況にw。(ちなみに"デブ"なんて言われた事は無いですが、内臓脂肪は多めの隠れ肥満という称号を頂いてる、標準タイプ?のOSSANですw。)
午前7時、1合目を越えたとこで気温25度。熱ちぃ~!。(×-×)
5合目付近からは日陰も全く無くなり、良くも悪くも頂上まで"ドド~ン”とルートが見渡せるようになります。登山道も石がゴロゴロ。伊吹山はハイキング感覚で登れる百名山ですが、スニーカーは避けた方が良いです。
頂上到着!!
頂上到着です!。約3時間ちょっとの道のりでした。しかし頂上手前のソフトクリームの看板は反則ですね。危うく日本武尊(やまとたけるのみこと)さんへのご挨拶より、優先順位が上になるとこでしたw。みごとな戦略ですw。
頂上を散策。
この日はお天気もすこぶる良くて、ウキウキ這い出てきたアナグマや、遥か彼方には雪を被った「白山」、北アルプスの「穂高連峰&槍」の姿なんかも確認する事ができて最高でした!。(*^^)v
(左)穂高連峰。槍が見えます。 (右)白山。
広~い頂上にレジャーシート広げて、おむすび食べて・・・。気持ち良かったので「あぁ~~♥️」って寝っ転がったら、瞬殺で20分くらい魂が抜けて行っちゃっいました。(^-^ゞ(ちなみに気温は20度くらい。)
さすが車で登れる百名山。お昼近くになると人が続々と増えてきたので、展望台経由で下山開始です。Obahanの感想としては、「ナイトハイクで夜空を見に来るのも”アリ”だね!」って事で、期待のお花畑の方は、少し早かったのかな?って感じでした。
おしまい。
<追伸>
OSSAN恒例の登山後のお風呂は、少し離れてますが「道の駅 浅井三姉妹の郷」の近くにある「あねがわ温泉」を、Google先生に教えて貰ってチョイス。日帰り専用のスーパー銭湯で、お値段785円とリーズナブルですが、雰囲気が良くて、休憩処とかも色々と整っていて、OSSANの『山登り後のお勧めお風呂ランキング』も上位に登録!。(お湯的には普通?)施設内の御食事処もObahanによると「値段の割にしっかり作ってあるわぁ!」って感心。所々で何かしらの”こだわり?ポリシー?”を感じられる、そんな施設でした。(※ただし、小学生未満は入館ができませんので御注意!。)←これもそうw。(^m^)
【伊予富士】10連休第2弾
令和初登山 in 伊予富士。
先週に続き10連休2座目、四国の伊予富士に登ってきました。今回はOSSANとObahanの他に5名、総勢7名です。朝6:00前に地元のコンビニに集合して、瀬戸内海を越えて四国へ向かいます。お天気は上々です!(^^)v
寒風山登山口到着~!
直ぐ近くの道の駅「木の香」に立ち寄ってトイレを済ませる事に。本日は子供の日と言う事もあって、道の駅では子供アマゴ釣り大会なんかも開催されていて、人で溢れかえっていました。(現地ではあめごと呼ぶらしい)
8時過ぎに登山口駐車場に到着。前日は朝7時の段階で一杯だったとの情報でしたが、意外にメイン駐車場に停める事ができました(ラッキー!) 。本日の行程は、寒風山登山口~桑瀬峠~伊予富士のピストン、累計高低差700m、歩行距離7kmです。
本日はかなり遅めの9時過ぎのスタートになってしましましたが、張り切って登山開始です!。たった1週間ですが前回とは違い、アケボノツツジやアセビなんかも咲いていて、すっかり春模様。もちろん汗ばむ陽気です。
桑瀬峠まで登ってきました。ここからは伊予富士のピークが見えます。メンバーからは結構遠くない?との反応。(そうでもないんだけどなぁ?)
本日はここを左方向に。少し登ると更に開けて伊予富士までの素晴らしい稜線がハッキリ確認出来る様になりました。「スゴ~イ!」と歓喜の声と共に「え~、もしかしてあれ登るのぉ~?」と山頂直下の直登を指さして訪ねてきましたので、「そりゃそうよ!よく見て、頂上に人が居るでしょう。もしかして物足りない?」と笑顔で答えておきましたw。まぁ毎週近所の低山で一緒にトレーニングしてる仲間達ですので、弱音が口先だけなのは良く存じてますw。(*^-°)v
山頂のアップ。直登と人影が見えます。
頂上到着!
11時過ぎ到着です。到着直後は10名程度でしたが、後から団体さんもやってきたので、多い時は自分達以外でも20人は軽く超えて居たでしょう。それでなくても狭い頂上は槍の頂上級の凄い人口密度になってましたw。
頂上からの眺めは最高。\(^o^)/
この伊予富士は、東にも西にも素晴らしい稜線を見る事ができます。
昼食を食べ終わる頃には団体さんも去り、他の登山者も3人位になったので、ゆっくり豆からコーヒーを淹れてくつろぐ事に・・・。またも1時間以上まったりしてしまいました。6(^-^;)
お名残惜しゅうございます。
毎回の事ですが、いつまでも居たい気持ちを抑えて下山開始です。本日はピストンなので、来た道を引き返します。
無事2時過ぎに登山口に戻ってきました~!。このあと再度、道の駅「木の香」に立ち寄って、木の香温泉に浸かって疲労リセット&サッパリ!。参加したメンバーにも悦んでいただき、またひとつ楽しい思い出が増えました。(^◇^)v
この石鎚山系の山々は、随所に素晴らしい稜線があり、道も整備されていて、そこまで危険も少ないと思われます。ルートを選ぶ事で、超初心者からテン泊縦走のツワモノまで、レベルに合わせて登山を楽しむ事ができるので、超お勧めの場所です。
今度は、テント担いで来たいな~!♥️
おしまい
【笹ヶ峰】お久のアップ。
お久しぶりのアップです。
「やればできる子なのに・・・。」
ご多分に漏れずそう言われて育った幼少時代w。やり始めたらそれなりに最後までやっちゃうのに、中々始めるまでが腰の重ぉ~~~ぃOSSANです。(えっ、仲間?w。)
気が付けば前回のアップから半年以上が過ぎておりました。久しぶりに、この10連休に石鎚山系の2座(正確には3座)を踏破してきましたので、ちょこっと書く気になった今日この頃ですw。
10連休前半
まず1座目は、日本二百名山笹ヶ峰(&寒風山)
実は連休後半に、新緑でウキウキしてる山歩き仲間に、「どこかの山に連れてって~!」って事になってまして、企画を建てないといけないのです。
(必須条件は日帰りと、車でクネクネ道が少ない事)
そこで目に留まったのが石鎚山系&赤石山系。ここは日本山岳会に名を連ねる名峰達が目白押しです。候補は以下の通り。
日本百名山 ・・・ 石鎚山
日本二百名山 ・・・ 笹ヶ峰、東赤石山
日本三百名山 ・・・ 瓶ヶ森、伊予富士
その他にも堂ヶ森なんかも候補になりました。
石鎚は行った事があって判るので、残りの中で特にこの稜線が美しい笹ヶ峰を、事前調査を兼ねて“お試し“してみる事にしました。(^^)v
今回のルートは、寒風山登山口→寒風山→笹ヶ峰→笹ヶ峰南尾根登山口→寒風山登山口。累計高低差約970m、歩行距離約10kmの行程です。
寒風山登山口(車中泊場所)
今回はObahanと二人ぼっちで日帰り条件が無いので、前日の夕方から車を走らせて車中泊です。到着すると駐車場横のあずま屋下にテン泊してるツワモノも居ました。
ここ寒風山登山口は、主に3つの駐車場に分かれており、そのうちの1つはこおひい工房用で登山者は駐車禁止となっています。ですが登山者用はどちらも少し傾斜があって車中泊には辛いので、とりあえず迷惑の掛からない夜間はこちらを利用させて貰って、朝イチ移動する事に・・・。( *´艸`)
登山用駐車場(左)と、駐車場横のトイレ(右)。
いざ、平成最後の登山開始!
いつもの様に明るくなった朝6時前に起床。本日は寒さで目が覚めました。早速朝食を済ませ車を移動して準備開始。
7:10登山開始です。入山直後、体も温まらなままイキナリの急登と言うかロープ坂が始まります。
標識通り50分程で視界が開けて桑瀬峠に到着しました。右に行けば笹ヶ峰方面、左に行けば伊予富士方面になります。本日は右へ!ぷちジャンダルムの様な山が寒風山になります。見えてる岩場は巻いて進むんだろうと思いきや、道はしっかりここを越えていましたw。
左には伊予富士【左】、右に行けば笹ヶ峰【右】。
寒ぅ~!!
分岐を暫く進むと寒風山の登りが始まります。ここで予期しない景色に遭遇しました。
そう、ツララ&霧氷です。もう5月にもなろうかと言うこの時期に・・・。春装備のOSSANですから、そりゃ寒い筈です。あと普通に登山道を歩いていると気付きませんが、なにげに一歩道から外れて覗きこむと、かなりの危険な場所を歩いている事が判ります。両側とも結構な断崖絶壁です!(゚v゚;ノ)ノ 。
こんな梯子も数箇所、溶け落ちた霧氷も道に積もって滑ります。
寒風山到着で~す。
ここまで来て、やっと目的の笹ヶ峰が見えました。
ここから一旦下って登り返しが待っています。と言っても見晴らしが良くて気持ちいい稜線歩きです。(^^)v
振り返ると寒風山の裏っ側は、こんな事になってました。道中にも所どころに・・・。
笹ヶ峰到着!。
【左】頂上の祠。足元には白いものが。【右】三角点タッチ。
頂上からは360°の展望。北側には瀬戸内海、東側にちち山や赤石山系、西側には伊予富士と瓶ヶ森に続く気持ちよさそうな稜線が見えます。
【右】ちち山の向こうは赤石山系。【左】伊予富士(左奥)と瓶ヶ森(中央)。
到着直後は曇り空で風も少しあって、防寒着が無いと震える程でしたが、すぐに太陽が出て風も止んでポカポカ陽気に。昼食&山コーヒーでまったりできました。気持ち良すぎて1時間程w。(^o^)
さぁ、降りよう!
下りは笹ヶ峰南尾根登山口へのルートをチョイスしてみました。 でもこのルート、どこかのSNSで「笑っちゃう程直滑降」との情報通り、九十九折りって発想が全く感じられないコースでした。それも最後まで・・・w。
暫くは膝くらいの笹原を下る事になるのですが、この笹が厄介で足元が見えない。段差や石、ぬかるみや根っこなんてトラップが潜んでいて、廻りでも滑ってコケてる人が複数いらっしゃいました。それでも皆さんなぜか笑顔。やっぱ”笑っちゃう程直滑降”は、間違ってないみたいw。
降りただけなのに、久々に翌日二人ともに足が筋肉痛になりました。なのでもしこの笹ヶ峰で、今回のルートの逆行なんて企てられてる方がいらっしゃるのなら、もう一度考え直した方が良いかもしれません。危険ですw。(※ちなみに滑落等の危険個所はほぼありません)
降りてきましたぁ~!。登山口の駐車スペースには数台の車が止まってました。と言う事はこの直滑降を登ってるツワモノがいらっしゃると言う事ですね。でも今回はここがゴールではありません。あと3km程、林道をトボトボ歩いて行かないといけません。林道脇の滝が、替わり映えのしない林道景色にアクセントをくれました。
寒風山登山口に帰ってきました。
おしまい。
・・・おまけ
寒風山登山口から更に、細い町道(瓶ヶ森線)を、車でクネクネ進んでいくと、UFOロードと言ってTOYOTAのCMにも使われた場所に辿りつきます。(菅田将暉くんが唄ってたやつw)
【三嶺】紅葉を求めて・・・。(日本二百名山/四国百名山)
東や北の方では、紅葉の情報が盛り上がってきてますが、西日本と呼ばれる土地柄と、3000m級どころか2000m級すら近くにない高山過疎地の、ダブル悲劇の地に住んでいるOSSANですので、まだまだ OUT of 蚊帳の外 です。(10月8日時点)
珍しく平日10月9日が休みとなったので、せっかくなので3連休の混雑を外して、ちょっとだけ遠出。瀬戸内海を渡って、紅葉が始まってるとの噂がある、四国の剣山系三嶺(1894m)に、前乗り車中泊で出掛けてみました。期待したのは下の様なコメツツジの紅葉。(^^)
名頃登山口(車中泊場所)
今回は名頃登山口からピストンで、山頂を目指します。
駐車は20台程度、トイレ(左下)やテーブル(右下)もあってバッチリです。
ここ名頃地区は、カカシで有名で、結構テレビで取り上げられたりしてますので、「あぁ~!知ってる!」なんて方も、いらっしゃるんじゃないでしょうか?。海外から訪れる方もいる程です。もちろんこの登山口にある駐車場にも、沢山のカカシさんが歓迎してくれます。と言っても自分達が到着したのは深夜1:00頃。ヘッドライトに映し出された彼らは、ちょっと怖かったw。
さぁ、登山開始!
ゆっくり起きて準備。7:30登山開始です。と・・・、100m程登った辺りで、なにやらガサガサ音がします。そちらの方向に目をやるとなんと、鹿のカップル?が出迎えてくれてました。(^^)
最初は結構な急登でしたが、すぐに緩やかで歩き易い登りに。道中は標識は少ないですが、ピンクのリボンを沢山つけてくれてますので、迷う事は少ないと思います。
ダケモミの丘へ到着。
頂上付近はガスっています。紅葉もチラホラ始まっている感じです。期待していたコメツツジも、少しだけ色づいてきてはいる様ですが、まだ紅葉を楽しむまでには至ってませんでした。(ノω-、)
三嶺山頂に到着しました~!。
登った頃は、頂上周辺はガッスガス!予定ではヒュッテまで戻って、小屋内で昼食の計画でしたが、冷たい風がふきすさぶ中、ガスが晴れるのを期待して頂上で調理&食事することに。(と言っても、お湯を沸かしてカップラーメン・・・w)。
ちなみに約1時間程度の頂上滞在中に、約12~3人位の方が登ってこられました。判る範囲で書くと、白髪避難小屋を真夜中11:00に出発して、夜道を縦走されて来こられたと言うソロの男性。自分達をピッタリマーク?して登ってこられた、北岳の手造り風のお守りを着けた、これまたソロの男性。東京からこの三嶺だけを登りに来られたと言う200名山踏破済みの仲良しご夫婦。宇和島から来られてるのに何故か関西弁の家族と思われる3名様・・・などなど。(覚えてますでしょうか?写真撮影をご依頼頂きました、そう!あの時の男前ですww)。狭い頂上でしたので、皆さんと楽しくお話をさせて頂きました。そうこうしている間に、ガスの切れ間が・・・!
ヒュッテ方面。頂上が少し雲を被ってますがなんとか剣山(右端)も・・・。
さぁ下山です。
2階構造の綺麗な無人小屋です。昨晩は広島方面から3名、岡山方面から2名、地元常連さん1名の、計6名の方が泊まられていたそうです。また剣山からの縦走を企てた時には、ここにお世話になるかもしれません(*^^)d。少し辺りをウロウロ。ピストンなので、もと来た同じ登山道を帰ります。
駐車場到着~♡。(ちなみに左の写真は、遠目で小鹿が横になって居ると勘違いさせてくれた倒木)
帰り道の寄り道。
来る時は剣山登山口の見ノ越を越えて来てましたので、すぐ近くに二重かずら橋と言う名所らしい所を通り過ぎていました。なんとなくどんな風景かは想像はできるのですが、折角なので本日の帰り道である大歩危方面を逆方向に向かい、行ってみる事に。
到着すると、ちょうど小型バス2台で乗り付けた外国人の団体さんがお帰りになられるところでした。皆さん楽しそうな顔をしていたので、少し期待度UPですw。入場料は大人550円でした。(お釣りの煩わしさもあろうに、何故にワンコインにせず50円を取るのかは、きっと綿密な計算の結果なのでしょうねw。)*2
二重かずら橋は、名前の通り男橋(42m)と女橋(22m)の2橋が、約50m程の間隔で存在しています。なぜこんなに近くに2本必要だったのかは、触れない方が良さそうですがw、写真を撮るのには絶好で、これから紅葉が始まれば、更に抜群なロケーションになりそうです。驚く程キレイな川にワイヤー・・・いえいえ、かずらで出来た橋が架かっていますw。更に野猿と呼ばれる人力ロープウェイもあり、対岸にあるキャンプ場に荷物を運ぶのには、モノレールと組み合わせて活躍しそうです。もちろん人も3人までなら搭乗可能と注意書きにありました。怖がって嫌がる嫁さんを強引に乗せて渡ってみましたが、見た目よりは安定感もあって、降りる頃にはキャピキャピ歓んでましたw。
めっちゃ綺麗な川と「野猿」。
名頃地区
この名頃地区は、カカシで有名なのは最初の方でもお伝えしてましたが、帰り道の沿道や畑の中なんかにも、それは沢山のカカシさん達がお見送りしてくれました。一人づつ名前も性格もあるそうです。ただ稀なのでしょうが、本物のお婆さんが畑仕事をしていて、いきなり動いたのにはビックリさせられました。(^^)
西日本もこれから紅葉シーズンに突入です。路駐で溢れる剣山を避けて、三嶺に登ってみるのも良いかもしれません。かずら橋も、本家よりむしろコチラの二重橋の方がおススメって方もいらっしゃる位ですので、是非計画に入れてみては如何でしょうか?。
おしまい・・・
魔界の誘惑にご用心。
えっと本日はお仕事がお休みですが、お天気は一日中雨みたいです。
バイクメンテをするつもりでしたが断念。時間がぽっかり空いちゃいました。
こんな日は、この秋フルマラソンに初エントリーしてしまったObahanに付き添うフリをして、アウトドアショップに連れ回すのに、もってこい日和です!^^。
最近OSSANの「欲しいものリスト」に、日帰りプチ登山用ザックがありますw。Obahanへの点数も稼ぎながら、ついでに調査。そんでもって、あわよくば・・・w。
早速ザックコーナーへ
もちろん日帰り登山用程度のザックは持ってます。でもそれは、少し古くて、重くて、ちょっぴりデカくて(36L)、機能的でなくて、真っ黒で、可愛くなくてw。
OSSAN的には、20Lくらいか、もしくはトレラン用でも良いかな~?とメーカーサイトを眺めてました。
でも実際にお店で確認してみると、やっぱりトレッキングポールが着けれないと不便かな?・・・とか、ウエストハーネスがただの紐やん!ってなったりで・・・、結局30L級のザックに辿り着いてしまいました。
そうなるとコンプレッションベルトやロードリフトストラップなんてものが付いてる方がいいよね~とか、雨ぶたタイプは?とか、汗っかきなので、背面パッドやハーネスの通気性能が良くて軽そうなものなんかも、めっちゃ魅力的に見えてきます。欲張りな「欲すぃ~♡指数」と、「どうせなら係数」がどんどんUPしていきます。
おまけにこの30L辺りのザックと言えば、メーカーだけでも、目移りどころの話じゃないくらい沢山ある訳で・・・。あれやこれや考えながら、ある程度候補を絞った段階で、すでに疲れ果ててしまいました。
OSSAN 「つ、疲れたぁ~、後はもうどれでもいいかなぁ?w」
モチロンこれは良い傾向ではありません。間違いなく正常な判断が出来なくなっていて、絶対後悔するパターンです。本日はここまでで諦めて、仕切り直す事にしました。無念です。
※ちなみに大型ザックでは、バルトロのチョイスまでは正解だったと思いますが、容量を「65Lで十分やわ!」とロクに考えず決めてしまったところで、OSSANの正解は75Lだった様で、ちょっと後悔してたりします。(。-`ω-)
心の隙間を狙うヤツ。
まぁここまでは特に問題は無かったんですが・・・。
心が折れて判断力が弱ったまま、お目当ての物があるわけでもないのに、ふらふらっと店内を彷徨ってしまったOSSAN。しかしここは魔界です。普段でも油断をしていると、「衝動買い」と言う魔法を平気で掛けてくる場所です。弱った獲物を放っておく筈がありません。今回もまんまとヤラレましたw。そいつがこちら!
「OPINELかぁ~。CORBON?、どこが?」って、ボ~っとガラスケースの中を見てただけなのに・・・。
近づいてきた店員さんが、「手に取って見ていいですよ!」って呪文を唱えながら、頼んでも無いのにケースに掛かっている銀の鍵の封印を解いてしまいました・・・。次にOSSANの口からでた言葉は、「これ下さい!。」w。
前から欲しかった様な・・・、必要ないって思ってた様な・・・。気になってたのは確かですが、思考能力低下で良く思い出せませんw。更に衝動買いには十分な「お手頃価格」。おそるべしです・・・。"(-""-)"
取り敢えずオークウッドのステンレス6番でお試し購入です。なんだかこう言った道具系アイテムは、男の子心をくすぐりますよね~。まぁ少なくとも魚を締めるのには良さそうな形だから、まっいっか!w。^^(欲しい時が買い時!思いっきり後付けの理由ですw。)
お家に帰って、Obahanに「使っちゃう前に写真撮っておいたら?」って言われたので、取り出してみました。・・・ん!?
おフランス製と言う事も知りませんでしたw。おまけに良く見ると小さいですが刃もこぼれてます。
これが不良品なのか、おフランス品質なのか、平常なのかも良く判りません。
遅れ馳せながらGoogle先生に尋ねてみると、油漬けや黒さび化、焼き入れなど、様々な使う前の儀式が存在する事が判りました。魚とかの生臭系には柄が木製なので向いてないとも・・・w。刃も7割位しか付いてないとの事で、砥ぎから入らないといけない様です。(^^;)
もうすっかり「衝動買いあるある」にハマってますw。
まぁステンレス製にしといたし、使い方も決めて無いので、暫くこのまま儀式無しで使ってみようと思ってます。v(^^)
皆さんも魔界に足を踏み入れる時は、くれぐれも意志をシッカリ持って入ってくださいね。さもないと・・・(;^ω^)
カバー(COVER)。
「そのカバー可愛い♡!どこで買われたんですかぁ?。」
この言葉は、この前の大天井岳中腹辺りにある分岐点で、追い抜いて行かれた、山ガール*1にObahanが言われた言葉です。たったこれだけの短い言葉でしたが、北アルプス遠征での『嬉しい出来事ランキング』上位にランクされて、目尻のシワがちょっぴり深くなったであろう場面でした。もちろんObahanのですw。
「黒いのしか売ってないのよ~、縫ったのよ~♡」と答えたObahan。すかさずOSSANの方に振りむいて・・・
Oba「ねぇ聞いた今の!♡」
最近出現率がとんと減った『満面の笑み』と『1トーン高いナイショ声』のダブルで出現したので間違いありません。上位も上位、最上位です。(^^)
はたしてその話題の主となったカバーとは・・・。
カバーの正体。
OSSAN、Obahanともにマットレスは悩んだ末、サーマレストのZライトソルというマットレスを購入しておりました。ある日「やっぱカバーいるかなぁ?」って事で、早速ネットで探してみましたが、なぜかブラックのものしかヒットしません。どうもこれではObahanの購買意欲は刺激されない様です。何度目かのショップ巡りの時、絵柄に拘りのなかったOSSAN用に、ひとつだけ購入したところで時が止まっておりました。
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暫く経ったある夜のこと・・・。
仕事から帰ると、ラボ(自称)に籠ってObahan何やら工作中です。しばらくすると・・・。
Oba 「できたぁ~!」
「どうよ!。黒いのしか無かったから作ったわ!」
と何やら布切れを見せられました。例のサーマレストを入れて見ろ!とのご命令です。(自分ですればいいのに・・・)
Oba 「おぉピッタリじゃん!(o^-')b !」
「防水じゃないけど、いいでしょう!^^」
気を良くしたObahanの口は止まりません。その後も・・・、先日購入した製品を見たら簡単そうだったとか、100均の布で縫ったからコスト200円だとか、作成時間もそれ程掛からないとか、学生の頃「家庭科」で1番取ったとか、軽さには拘ったとか、紐の色が可愛いでしょうとか・・・。随所に自画自賛を挟みながら説明が始まりました。前にも書きましたが、色柄に拘りのなかったOSSANです。
こんな場面ではハイの5段活用で対応と決めてますw。┐(-д-`┌ハィ、ハイ・・・ハイ~!?
とまぁ、そんな流れを経て今回デビューしたばかりの思い入れある自作カバーなのでした。(まぁ殆どのアイテムがデビューなんですけどねw)それを若~い山ガールに、一発でチェックされて「欲しい!」と言わせたんですから。ただの自己満の世界が昇華された瞬間です。そりゃもう嬉しいのが手に取る様に伝わってきますw。
「でしょ~!!、どっかのハイハイしか言わないオッサンと違って、さすが見る目が有る人は違うわぁ!」なんて心の声が、ビンビン聞こえくる様でしたw。山ガールが過ぎ去ったあと・・・
OSSAN 「メルカリで出品して商売できるかも?!」
と、遅ればせながらのフォローで褒めときましたw。( *´艸`)
メルカリ用、装着イメージw。
気を良くしたみたいで、また違うバージョンで作る宣言しとりました。自慢してた自作コストが購入価格を上回る日も、そう遠くない事でしょう。(;^ω^)
*1:ここで登場する山ガールさん情報・・・。
富山(地元になるのかな?)からの”お独り様”らしく、「富山からだと途中良い山いっぱいあるでしょう!」って訪ねると、お天気が良いからどっか山に登りたくなって「今日の気分は常念かな!?」ってな軽~い感じで中房から上がってきたそう。途中の合戦小屋で出会った大天井ヒュッテ泊のお独り様ガールと意気投合したらしく、「そこからず~っと楽しくペチャクチャお喋りしながら登ってたんですよぉ♪」との事。そしてこの分岐で残念ながらお別れだとか。「テン泊装備重そうですねぇ。私は重過ぎも疲れたので最近はもっぱら小屋泊なんです!」って教えてくれたので、常念泊まりと受け取りましたが、もしかしたら日帰りだったのかもしれないです。お年頃は20台中~後半??。まぁ少なくとも、自分達よか若い割にしょっちゅう山に登ってる様子で、手慣れた感は見て取れました。