【瓶ヶ森】3連休お天気最高の四国へ
「今年はまだ我が家に紅葉が来てなぁ~い!」とのObahanのボヤキに答えて、いつもの通り、おもいっきりの真夜中に瀬戸大橋を渡って、行ってきました!、四国のUFOライン・・・。今回のお山は日本三百名山の瓶ヶ森です。
で、瓶ヶ森の駐車場に着いたのは午前3時。外に出てみればここ最近で一番の満点の星空。早速カメラを据えて撮影してみました。でも・・・、設定を1つ大きく間違えて大失敗w。お見せしたかった処ですが・・・残念無念です。そうとも知らずバッテリーが1本空になるまで粘った処で、取り敢えず車中泊開始・・・。(仮眠かな?)
数時間後眩しい朝日の中目覚めると、車の窓越しですが、どどぉ~んと西日本最高峰の石鎚山が鎮座しておられるのが見えました! 。本来なら夜明けと共に登山開始!なトコですが、本日は1時間も掛からず登れちゃう瓶ヶ森。なもんでOSSANは、"温ったか~いシュラフの中から出られない病"を発症ですw。暫くモゴモゴしてると、紅葉以外にも雲海も見たかった、ソワソワObahanが外で「ダメだぁ~、天気よすぎるぅ!」とボヤいてる声が聞こえてきました。そして「もぅ起きてよ~、行くよぉ~!」の声。
しょうがなく外に出てみると・・・、この場所から見るのは2度目ですが、前回に比べ近く大きく感じる石鎚山が、「やっと起きたかぁ!」的に見下ろしてくれてました。確かにスッキリ晴れて雲らし雲が見当たりませんw。
出~発っ!!
雄大な景色と気持ちいいお天気のなかで、何故か朝っぱらからカップうどんを食べて準備です。何故か?それは温ったかいから♡。・・・四国だからと言う訳ではありません、たまたまw。
上がり始めると早くも、ひとつめのピークである男山の頂上が見えてきます。時間はた~っぷり余るほど有るので、普段できない色んな写真の撮り方を試しながら、ゆ~っくり、まぁ~ったりと登りますw。
瀬戸内側にはプチ雲海、Obahanも満足♡。
ゆ~っくり登っても30分足らずで男山山頂到着ですw。眼下には、少し前にTOYOTAのCMで全国デビューした、UFOラインが見えます。もぅ最高のお天気です。
男山を通り過ぎると、すぐにコメツツジに覆われた、瓶ヶ森最高峰wの女山に続く稜線が現れます。
縦走路の先には、同じく日本三百名山の伊予富士と、二百名山の笹ヶ峰がクッキリ見え、その先にも二百名山の赤石山と、四国を代表する名峰達が、続々と連なって見えます。振り返ると先程の男山と、ずっと見守ってくれてた石鎚山。手前のササ原には瓶ヶ森の第1キャンプ場も見えてます・・・。本日は一張りだけテントがポツンと一軒家状態。
そう!こちらは、こんなハイキング気分で来れる割に、石鎚山系をぐるっと一望のもとに見渡す事ができる、中四国でも屈指の場所となっておりますw。それも本日は何度も言ってしまいますが「抜群のお天気!」w。余力も時間もたっぷり残ってるので、キラキラ光る伊予富士への縦走路からの誘惑をグッと堪えながら、暫く頂上で眺望を楽しみました。
下りはぐるっと、第1キャンプ場~第2キャンプ場を通って、瓶ヶ森の名前の由来にもなってる、瓶壺に廻ってみました。
瓶壺は、タイミング悪く?地元のボランティアさん達が、ここの所の豪雨なんかで底に溜まった砂利の撤去中。でも暫くお話をさせて貰いながら、避難中のサンショウウオなんかや、周辺情報も教えて頂きました。(*^^)v
駐車場到着!。午前中で戻ってきましたが、3連休も初日とあってか、まだ空きは有り!でした。
UFOラインから見上げた瓶ヶ森。
寒風山側から来ると、最初に「おぉ~!」ってなるポイント。
◆ぷち情報◆UFOラインには寒風山口より1km毎の道路標示アリ。
(ちなみに瓶ヶ森駐車場は16過ぎに有るので目安に。)
おまけ
山の景観としては十分堪能できましたが、体力と紅葉が物足りてない・・・w。なので次の日、近いのに二人とも行った事が無い、金刀比羅宮に上がってみる事にしました。紅葉情報サイトでは、ご近所の雲辺寺がイイ感じだったので・・・。
ちょうど本日は文化の日、そう明治天皇のお誕生日。本殿では明治祭が行われており、宮司さん達が、何やらお供え物をする儀式?が、厳かに行われておりました。
和三盆を使ったレモンスカッシュとソフトクリームで締めくくり♡。結局、紅葉は見れず仕舞いでした・・・。
和三盆は、香川県や徳島県などで伝統的に生産されている砂糖の一種。淡い黄色で黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味がある。
おしまい。