ば~ちゃる Climber's High

名山過疎地で寂しく妄想を膨らませてる、OSSANとObahanのメモ帳。

【瓶ヶ森】3連休お天気最高の四国へ

「今年はまだ我が家に紅葉が来てなぁ~い!」とのObahanのボヤキに答えて、いつもの通り、おもいっきりの真夜中に瀬戸大橋を渡って、行ってきました!、四国のUFOライン・・・。今回のお山は日本三百名山瓶ヶ森です。

で、瓶ヶ森の駐車場に着いたのは午前3時。外に出てみればここ最近で一番の満点の星空。早速カメラを据えて撮影してみました。でも・・・、設定を1つ大きく間違えて大失敗w。お見せしたかった処ですが・・・残念無念です。そうとも知らずバッテリーが1本空になるまで粘った処で、取り敢えず車中泊開始・・・。(仮眠かな?)

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 数時間後眩しい朝日の中目覚めると、車の窓越しですが、どどぉ~んと西日本最高峰の石鎚山が鎮座しておられるのが見えました! 。本来なら夜明けと共に登山開始!なトコですが、本日は1時間も掛からず登れちゃう瓶ヶ森。なもんでOSSANは、"温ったか~いシュラフの中から出られない病"を発症ですw。暫くモゴモゴしてると、紅葉以外にも雲海も見たかった、ソワソワObahanが外で「ダメだぁ~、天気よすぎるぅ!」とボヤいてる声が聞こえてきました。そして「もぅ起きてよ~、行くよぉ~!」の声。
しょうがなく外に出てみると・・・、この場所から見るのは2度目ですが、前回に比べ近く大きく感じる石鎚山が、「やっと起きたかぁ!」的に見下ろしてくれてました。確かにスッキリ晴れて雲らし雲が見当たりませんw。

出~発っ!!
雄大な景色と気持ちいいお天気のなかで、何故か朝っぱらからカップうどんを食べて準備です。何故か?それは温ったかいから♡。・・・四国だからと言う訳ではありません、たまたまw。

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上がり始めると早くも、ひとつめのピークである男山の頂上が見えてきます。時間はた~っぷり余るほど有るので、普段できない色んな写真の撮り方を試しながら、ゆ~っくり、まぁ~ったりと登りますw。

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瀬戸内側にはプチ雲海、Obahanも満足♡。f:id:ossan010:20191108214458j:plain

ゆ~っくり登っても30分足らずで男山山頂到着ですw。眼下には、少し前にTOYOTAのCMで全国デビューした、UFOラインが見えます。もぅ最高のお天気です。

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眼下のUFOライン。f:id:ossan010:20191108214558j:plain

男山を通り過ぎると、すぐにコメツツジに覆われた、瓶ヶ森最高峰wの女山に続く稜線が現れます。

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瓶ヶ森(女山)到着~♡。

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縦走路の先には、同じく日本三百名山伊予富士と、二百名山笹ヶ峰がクッキリ見え、その先にも二百名山赤石山と、四国を代表する名峰達が、続々と連なって見えます。振り返ると先程の男山と、ずっと見守ってくれてた石鎚山。手前のササ原には瓶ヶ森第1キャンプ場も見えてます・・・。本日は一張りだけテントがポツンと一軒家状態。

伊予富士(左)、笹ヶ峰(右)
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先程通って来た男山。
f:id:ossan010:20191108214834j:plain 石鎚山と第1キャンプ場。
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そう!こちらは、こんなハイキング気分で来れる割に、石鎚山をぐるっと一望のもとに見渡す事ができる、中四国でも屈指の場所となっておりますw。それも本日は何度も言ってしまいますが「抜群のお天気!」w。余力も時間もたっぷり残ってるので、キラキラ光る伊予富士への縦走路からの誘惑をグッと堪えながら、暫く頂上で眺望を楽しみました。
下りはぐるっと、第1キャンプ場~第2キャンプ場を通って、瓶ヶ森の名前の由来にもなってる、瓶壺に廻ってみました。

新築の避難所とバイオトイレ&上から見えてたテン場。
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第2キャンプ場は白石小屋も閉鎖で整備もされてない様子。
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瓶壺は、タイミング悪く?地元のボランティアさん達が、ここの所の豪雨なんかで底に溜まった砂利の撤去中。でも暫くお話をさせて貰いながら、避難中のサンショウウオなんかや、周辺情報も教えて頂きました。(*^^)v

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駐車場到着!。午前中で戻ってきましたが、3連休も初日とあってか、まだ空きは有り!でした。

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UFOラインから見上げた瓶ヶ森
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寒風山側から来ると、最初に「おぉ~!」ってなるポイント。

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UFOラインには寒風山口より1km毎の道路標示アリ。
(ちなみに瓶ヶ森駐車場は16過ぎに有るので目安に。)

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おまけ

山の景観としては十分堪能できましたが、体力と紅葉が物足りてない・・・w。なので次の日、近いのに二人とも行った事が無い、金刀比羅宮に上がってみる事にしました。紅葉情報サイトでは、ご近所の雲辺寺がイイ感じだったので・・・。

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ちょうど本日は文化の日、そう明治天皇のお誕生日。本殿では明治祭が行われており、宮司さん達が、何やらお供え物をする儀式?が、厳かに行われておりました。

f:id:ossan010:20191108220427j:plain1368段登った先にある、奥の院
f:id:ossan010:20191111171529j:plain 奥の院から30分程で大麻山ピークも、スニーカだったので断念w。
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三盆を使ったレモンスカッシュソフトクリームで締めくくり。結局、紅葉は見れず仕舞いでした・・・。

和三盆は、香川県徳島県などで伝統的に生産されている砂糖の一種。淡い黄色で黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味がある。

 

 

おしまい。 

【ふもとっぱら】お久しぶりのキャンプ

色々と行事があって山に登れてないOSSANです。
今週末はどこぞに登ってやそろうと企んでおりましたが、どうやら台風で無理っぽい。なもんで、少し前に遠征ったキャンプの時のお話でもアップしてみようかと思います。

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今回はObahan企画で、息子達を誘っての遠足って感じです。遠征場所は『ふもとっぱらキャンプ場』。そう!キャンパーの間では聖地との呼び声も高い場所だそうです。正直OSSANは良く存じ上げておりませんでしたw。
場所は富士山のふもと、限りなく山梨県との県境に近い静岡県になります。以前富士登山の後に、白糸の滝経由で富士五湖を周遊した時に、目と鼻の先を霞めていた様ですが、全く眼中に入っておりませんでした。そんな感じですw。


いつもの、ヤツが・・・

OSSANがどこかに遠征しようとすると、いきなり現れて付きまとってくる厄介なヤツが居ます。今回のふもとっぱら遠征にも洩れなくヤツは現れました。今回のお名前は「ターファーくん」と言うそうです。

別名台風17号!。(まぁ今週もそれでブログ書いてるんですけどね・・・。)

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巷では前回の台風15号が、千葉大きな被害をもたらした事もあって、やたら危機感を煽る様な厳重警戒(雨なんて600mmなんて予報も・・・)なニュースが報じられてます。

・・・こんな時に、お気楽にキャンプなんか行ってていいのか?

心の片隅でちょっぴりだけ思ってるOSSANの助手席には、『テント張れたらイイなぁ~』『焚火できないかなぁ~』『やっぱ、富士山~♡なんて期待しちゃいけないんだろぉなぁ~。』『今までも台風大丈夫だったから大丈夫よ』『晴れ男、頑張れ!』なんて、お気楽なObahanが居たりもしてますが・・・w。実際は「嵐の車中泊上等~!」なのに・・・w。
日程は当初22~23日に予約してましたが、予備日へシフト。台風一過を期待して23~24日に変更。雨の中テントの撤収ってのが一番最悪なんで・・・。

『ふもとっぱら』到着!

23日早朝に滞在先の愛知県某所を出発して、途中白糸の滝なんかに寄り道をして、12時到着です。f:id:ossan010:20191012104926j:plain台風が気にならないお気楽仲間さんは、5~6組ってところでしょうか?w。もちろん場所は選び放題で、何処も良さそうで良く判りません。雨は富士宮を過ぎた辺りから強くなってきてましたので、とりあえず新築トイレ近くの一等地と思われる場所に車を停めて待機です。ネットのレーダー情報だと1時間で雨が止みそうです。

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文明の利器は凄いです!、予定通り雨が止みましたw。車外に出てみると、まだ時折爆風が残ってますがイケそうです。ただ風向きによって、なにやら鼻に付く香りが・・・。近くに堆肥施設があって、”近くだと匂う!”とはGoogle先生に聞いてましたが、これかぁ!って感じです。香り的には「モーモーさんの香り」と言うより、子供に言わせると「魚釣りの撒き餌の匂い」だそうで、OSSAN的には「醤油樽の中?」。風向きが一定しない台風の風ですから、どこ行っても逃げ場はなさそうです。そこまで耐えられないって感じでも無いですが、ささやかな抵抗で、ちょっとだけ場所チェンジ。幾分匂ってる時間が減った評価でした・・・。

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最初陣取ったトコから見た風景
左)受付方面、右)富士山方面
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新築のトイレ&炊事場。


車を風よけにして、強風の合間にタープ設営ですw。なんせ年季の入った三角スクリーンタープなんで、風に不安アリ!。来る途中仕入れた強力ペグに頑張って貰って、なんとか凌ぐ作戦です。ふもとっぱらは、草っぱらで一見柔らかそうなんですが、直下には礫が潜んでおり、ヤワなペグだと苦労します。 我ながら「備えあれば憂いなし!」。今回はこいつがバッチリ活躍しました。誰も褒めてくれないので自画自賛w。

「重いじゃん!」って方は、4本有るだけでも全然違うので、お勧めしておきます。(*'ω'*)v

暫くして雨は完全に止んだので、とりあえずテントを張る事に。風は相変わらずで、富士山もガスの向こうで影も形もありませんが、目標をひとつクリアです。 

次は飯!
いつもなら定番のバーベキューって処ですが、今回はお鍋の予定。すると息子がバイト先で修得した、今どきの映え狙いの様なオシャレ料理(つゆ濁アヒージョw)を作ってくれました。いいお婿さんになれそうです!♡。ちなみに下のは、お鍋に入れようと用意してた名古屋名物「きし麺」を利用してますw。、インスタント麺かアルファ米な最近のOSSANとは、偉い違いです。f(^^;)

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どちらもバエだけでなく、めっちゃ美味しかったです。
夕方になるに連れて、ボチボチ周りにキャンパーも増えてきてました。風もいく分収まってたので、焚火の火がチラチラし始めてます。f:id:ossan010:20191012121402j:plain
我が家も早速・・・。 焚火の目標もクリアです!。(*^-^*)v
お酒も入ってマッタリいい感じで、全く期待してなかった星空も見えてきました。富士山はまだ見えませんが、明日へ期待が持てそうです。

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まだ外回りを整備中のトイレ&炊事場でしたが、ライトアップされていい感じです。トイレも広びろで綺麗。

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トイレは男女が炊事場を挟んで左右に。
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男子トイレ内部


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西の空はお天気!明日に期待です。

 

お早ようございます!

朝5:00、目を擦りながら起き出してみると、最高の富士山がイッキに眠気なんか吹っ飛ばしてくれましたf:id:ossan010:20191012142824j:plain
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もう最高の朝でした!。やりたかった事、見たかった景色。オールコンプリートです!!ここふもとっぱらは、午後2時がチェックアウトなので、本当にゆっくり時間が流れる感じで、聖地が堪能できます。

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タイムラプスってみました。(※手前はよその人😁) f:id:ossan010:20191012153026j:plain
平日でもお天気が快復するので、来場者もボチボチ増えてました。


チェックアウト
この後お天気の良いうちに、マイカー規制が解除された富士宮5合目に登りかったので、ちょっと早めの11:30チェックアウトです。f:id:ossan010:20191012152805j:plain

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感想

ふもとっぱらは、決して施設的に「何が有る!」とか「便利!」って訳でもなく、ただの広大なひろっぱと言ってしまえば、その通りですw。ですが不思議と気分的に満たされると言うか、もちろん雄大富士山の存在を身近に感じながらのキャンプって醍醐味はありますが、たとえその姿が見えなくとも、何故か充実感に満たされる、そんな場所だった様に感じました。
今回最高だったので、もうふもとっぱらに思い残した事はありませんが😉、機会があれば「また来たいなぁ。」と、そんな風に思わせてくれる所でした。d(*^-^*)

 


<おしまい>





 

【槍ヶ岳】槍ました!④・・・最終日

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槍ました!:最終日

最初にお断りしておきますが、最終日は降りるだけなので・・・、特になにか有る訳ではないですw。_(._.)_  朝7:30。撤収作業完了!帰途につきます。

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30分くらい降りたトコで、めっちゃでっかくて重そうな荷物を担いだ、ソロの若い女性の方とすれ違いました。Obahanが「凄い荷物ですね~。」って声を掛けると、「お仕事で殺生ヒュッテまで行きます。」と、しんどそうなのに精一杯の笑顔で返してくれました。どうやら小屋スタッフの方の様で、荷歩中。”殺生?!ひぇぇ~!”です。(※ちなみに殺生ヒュッテは槍ヶ岳山荘の更に向こう側。)
すれ違いの一瞬だけでしたが、あとでObahanがボソッと「あんな娘さんが、息子のお嫁さんになってくれたらいいと思うわ!」と言うので、OSSANも「だね♡」と合意しておきました。久々に意見が合った?w。f:id:ossan010:20190913144901j:plain

白出沢まで降りた所で、お腹も空いたので砂防堰堤の上に陣取ってブランチ!

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白出沢からは、日陰で涼しくて歩きやすて気持ち良い林道で、癒されながら二人並んでおしゃべりしながらの下山です。もう辛かった登りを忘れて、「次どこ行こっか?」なんて話題も・・・w。

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槍ました!穂高平小屋到着。

穂高平小屋には、真っ赤に熟れた魅力的なトマトが冷えてまして・・・。一緒に頼んだミルク金時を頂きながら、まったりした時間と余韻を堪能。

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(右)よく見ると贅沢な鉢受けw。(チタン製)


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登山口到着~!♡
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初日の決心を変えず、鍋平までは迷いなく文明の利器を選択w。

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ロープウェイは400円+荷物代100円

しらかば平駅から先は眺めただけ。注:観光客に混じって場違い感たっぷりw。

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来年はリニューアルするらしい2階建ゴンドラ。

駐車場到着~!
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下山届けを出し忘れてたので、再度車で指導センターへ。車ってなんて便利で楽なアイテムなんでしょうw。f:id:ossan010:20190913150640j:plain

おしまい。

 

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<本日のおまけ>
OSSAN恒例の登山後のお風呂は、登山口から5分も掛からない、しゃくなげの湯に。こちらは登山者を歓迎されていて、「登山です。」と告げだけで50円引きに。
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お風呂はボチボチでしたが、期待以上に良かったのはごはん♪
Obahanハンバーグ定食OSSANカラマヨ丼(?名前忘れたw)と、手羽を頼みましたが、どちらもとっても美味しかったです

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山が続くと、サラダが付いてたり、刻みネギが乗っかってるだけでも大感動できるし、他にも色んな場面で幸せを感じ、感謝できる人になれる気がします。・・・きっとw。

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【槍ヶ岳】槍ました!③・・・2日目

f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!:2日目

そもそもの予定だと槍ヶ岳山荘テン泊するつもりでしたが、テン泊の重装備を担ぎ上げて、明日イッキに下山する自信がここにきて喪失。ここ槍平ベース地にして、軽装備にて槍ピストンすることに。どうやらこの日、当槍平テン泊の皆さんは、最初っからその計画だったご様子。

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槍ました!:槍ピストン開始
朝5:30、予定より30分遅れでスタートです。
7:30千丈沢乗越分岐(せんじょうざわのっこしぶんき)到着。森林限界を越えて、見晴らしは良くなりますが、まだお槍様の姿は見えません。

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レンズが埃まみれw。


振り向けば笠ヶ岳が、でぇ~ん!と見守ってくれてますぅ~f:id:ossan010:20190910195300j:plain

千丈沢乗越からは100mピッチで標高表示あり。これって意外と、心の励みになりますよね~♪。Obahanはこの頃から昨日のOSSAN状態に陥り、「待たれるのも嫌だから先行ってよ!」って事で、お互い姿はずっと見えるので、優しいOSSANは、お望み通りプレッシャーから開放してあげる事に...w。(プレーシャーなんて掛けてないけどw。)
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飛騨乗越(ひだかのっこし)到着~!。ここまでくればもう着いた様なもの・・・。ん?。あ、、、あれはもしや・・・!!
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ここで一発目の大感動が発動です!!(♡o♡)。 お、お槍様が~!!
今まで全くお姿が見え無かったぶん、体にジ~ンと電気が走った様な感動を味わえましたw。ただGOALでもないし、共感する人もいないので(正確には置いて来たw)、感動もそこそこに歩を進めました!。

ここでやっと3000m突破!そして見上げると、あれは何?。
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近づくと、「テン場だぁ~!」。”こんな感じのトコに張れるんだぁ~”と、プチ感動しつつ・・・、"ホントはここに泊まる筈だったのに...。”と一抹の悔しさも。f:id:ossan010:20190913140710j:plain f:id:ossan010:20190913140621j:plainそしてテン場を抜けると槍ヶ岳山荘が見えてきました。 そしてその先には・・・。f:id:ossan010:20190913140743j:plain

第2弾の大感動が待ってました~!。f:id:ossan010:20190913140906j:plain
うゎぁ~、本当に来たんだ~!♡\(^o^)/ 

 

f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!槍ヶ岳山荘到着
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デッキに腰かけて、改めてお槍様を見上げてみます。豆粒の様なピークハンター達が、岩にへばりついてるのが確認できますw。(ひぇ~、登れるのか?俺...w。)
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f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!:事件です! 
Obahanが到着するまで暫くボ~としてると、何やらヘリが旋回し始めました。f:id:ossan010:20190913141147j:plain
荷揚げかな?と眺めてると、なんと着陸!。それも長野県警のヘリです。どうやら、怪我人が出たご様子で、素早く搬出されていきました。周りの方の話だと、滑落?で歩行困難になった様で、たぶん骨折されてた模様です。f:id:ossan010:20190913142419j:plain


さぁ、自分達はヘリのお世話にならない様、慎重に穂先挑戦開始です!。

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この最後の垂直階段を登れば、いよいよ・・・!。f:id:ossan010:20190913141259j:plain

や、槍ました~!!♡
思ってたより、全く大丈夫だったOSSAN。ちょっと余裕出てますw。
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頂上はそこまで混んでなくて、10人ちょっとくらい。この後、少しガスも出て来たので、最後はほぼ貸し切り状態に。
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あの槍の穂先に、今立ってるんだぁ~
って、注目度はピカイチで、何処からでも視線を集める山なので、「今この瞬間も、この360°の何処からか、見つめられてたり、写真なんか撮られてたりしてるんだろうなぁ。そんな場所に立ってるんだなぁ...。」
感じれば感じる程、夢の中に居るような変な感覚w。なんとも言えない充実感と、しみじみ感じる幸せ。これって、なかなか味わえないものですよね~。山登りに出会えてホント感謝です!。
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名残惜しいですが、ガスも増えてきたので、自分達も降りる事に・・・。

頂上から降りると、次の楽しみはメシですw。OSSANは定番のカレー、プチ高山病で、残念ながら食欲↓のObahanうどんを注文。ジャガイモごろごろで美味しかったです~!

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お腹が膨らんで外に出てみると...。なんと先程までの青空が嘘の様に、槍様はガスに霞んでました。f:id:ossan010:20190913142616j:plain

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f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!:さぁ降りよう!

下りは気分を変えて千丈沢乗越経由ルートの予定でしたが、ここまでガスガスだと意味がないので、安全に来た道を降りることに...。

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下りは楽なので、上りで目に留まらなかった山野草達に気付きます。

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<特に何もない3日目につづくw>

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【槍ヶ岳】槍ました!②・・・1日目

f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!:1日目(8月25日)

車中泊で目覚めた朝6:40。早速外へ出てみると・・・

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雲は多めだけど、まずまずのお天気。ここから唯一見える、錫杖岳(しゃくじょうだけ)を見ただけでも、北アルプスキタ━(゚∀゚)━!って感じで、テンションアップしていくのが判ります!。ソワソワしながら速攻で準備して登山開始!・・・。と言いたい処ですが、ここは鍋平。まずは新穂高温泉登山口まで降りて行く、余分?が発生してます・・・w。

f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!:出発の時

美味しい空気をおかずに、朝飯を食べて出発の時がやってきました。本来スタート直後って元気だし、期待に胸膨らんで暫くはウキウキするもの。でも鍋平から指導センターまでの余分感は、心と体に現実を教えてくれました。
ズッシリ重い荷物。心も体もまだ慣れてないところに、地味~に足にくるただのアスファルトの上り坂・・・。下りになれば、更に景色なんか全然見えなくなって、暗~くジメジメした荒れ路・・・。「第3駐車場に駐車できてたら、こんな思いしなくても・・・。」的な、ネガティブ感情を伴って、容赦なくダークサイドに引き込まれていきます。やっぱり山登りは、つ、辛いなぁ・・・。

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スタート直後のジワっと体に来る舗装路の上り。

テンションだだ下がりで、ダークサイドの住人になってた事は、この間の写真は全く撮ないことでも判りますw。 ”帰りは絶対ロープウェイでワープだな!”と、心に固く刻んだのもこの時点でしたw。早や!w。

f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!登山開始!!

指導センター到着です!。やっぱこの雰囲気ですよね~♡。登山届を提出しながら、ダークサイドの深みにハマっていたテンションも徐々に盛り返してましたw。気合いを入れ直し9:00、槍に向かって再出発です!。さぁ、がんばろぉ~!!o(^-^)o

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暫くは右俣林道を歩くので、下の写真の様な歩き易くて気持ち良い林道が続きます。

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途中夏山登山道と選択できる箇所があって、地図では断然ショートカットに見えたので、Obahanには「こっちが正規ルート!」ってウムを言わさずこちらをチョイスしましたw。ところが・・・、合流地点の穂高平小屋に着いてみれば、なんと先程分岐地点で別れた筈のグループと鉢合わせ。それも既に汗まみれ&疲労感漂うOSSANチームと、横一列で楽しく会話しながら余裕で上がってきた4人チーム。見た目の差が歴然ですw。さすがのObahanも気付いた様で、「くたびれ儲けじゃん!」「選択ミスじゃん!」「何やってんの?」「今度は相談してよね!」と、賛辞の言葉が止まりません。体に加え心にもダメージを負うリスクを考えると、そのまま林道を行くのが遠回りの様ですが、正解だった様なので、お勧めしておきますw。ちなみに途中、小さいですが崩壊した場所も有り。

f:id:ossan010:20190902204055j:plain f:id:ossan010:20190902204058j:plain(左)夏山登山道分岐、(右)穂高平小屋


11:00白出沢出合到着。このコースは沢が多くてランドマークになります。ふと見ると「へっ?自転車!?」。うむ、なかなかの手練れが登ってる様ですw。ここでザックを降ろして10分間休憩しました。

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12:30、チビ沢到着。お昼も過ぎていたので、おにぎりモグモグタイム。

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13:30、そろそろ滝谷出合に到着って所で、でっかい落岩倒木が行く手を塞いでいました。つい先日の大雨で転がり落ちて来たそうです。危険地帯の様なので、「ほぉ~」なんて観察せず、可及的速やかに通り抜けるのが賢明です。

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f:id:ossan010:20190904180118j:plain f:id:ossan010:20190904180435j:plainふと見上げると同様な大岩がゴロゴロ(右下)。おっかねっす!


 滝谷出合到着です!。

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滝谷出合の一本橋

こちらには槍平小屋のスタッフさんが設置した、監視用Webカメラがあるので、ネットで見た事がある!って方もいらっしゃると思います。場所的にも増水足止め!って事も頻繁に発生してる所なので、重要なチェックポイントのひとつです。アップされてる過去の画像を見ても、たった10分間で水量が激変してたりするのが判るので確認してみてください。あと余談?ですが、左岸側には横谷避難小屋がひっそり佇んでます。こちらも巷では結構有名な小屋で、落石や増水とは違った恐怖というか、バイブス高め(使い方違う?w)な体験談も、数多く報告されている場所です。そっち系にコミュ力高い方は、是非立ち寄って、輪を広げてみても良いかと存じます。OSSANは確実にご辞退申し上げますが・・・w。(写真は写っちゃイケないものが撮れてたらマズいのでスル~w。)

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(左)ウェブカメラ、(右)上流に見える雄滝と滝谷ドーム


今回は、この辺りからOSSANの体調?が変化して辛い時間が訪れました。どんな感じかと言うと、10歩も歩くと息が絶え絶えになって足も上がらなくなる状態。軽い高山病の様な症状ですが、気分が悪くなる訳でもなく、標高的にもまだまだ低いわけで・・・、"どうしちゃったの俺?”って感じ。少し進んでは10秒程休憩の繰り返しで、結局槍平小屋まで続きました・・・。横谷で何かが憑いた?・・・ブルブル。

f:id:ossan010:20190904191449j:plain f:id:ossan010:20190904191414j:plain南沢(左)を抜けて木道が出てきたら、槍平小屋到着です!

 

f:id:ossan010:20190927210107g:plain槍ました!:槍平小屋到着

15:30本日の宿営地、槍平小屋(やりだいらごや)到着です!

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早速、テン場使用(1000円/人)の受付をします。

f:id:ossan010:20190904193548j:plain f:id:ossan010:20190904193604j:plain(左)こちらの蛇口は使い放題、(右)トイレも小屋利用者は無料

受付が済んだら、テントを張って晩飯の準備です。今晩の献立はステーキ!それもちょいと奮発した、映え系のイイヤツw。明日に備えて心も躰もフォースを蓄積しないといけないので、これは大事です。f:id:ossan010:20190905183740j:plain

ところが・・・。

相変わらず、体調不良なOSSAN・・・。

霜降りの良質の油ですら、胃が受け付けてくれなくて、美味しくさえ感じられない・・・。「しつかり全部食べてよ!」と、OSSAN想いの優しいObahanが言葉を掛けてくれますが、「荷物になるんだから!」の余計な言葉が・・・w。最後は逆流しようとする胃に、罰ゲームの様に詰め込みました・・・。
トホホです・・・。_| ̄|○
「なんならソーメンが良かったかも・・・。それも流れるヤツ・・・。」と、叶う筈のない夢を語りながら、もたれた胃とともにpm7:00就寝・・・。オヤスミナサイ。


<2日目につづく>

 

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【槍ヶ岳】槍ました!①・・・バーチャルからリアルに

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 こんな日が訪れるとは・・・。

3年前のOSSANからは想像すらできなかった事。そう、あののてっぺんに立つ日がやって来るなんて・・・。もちろん妄想では、幾度となくネットを見ながら色んなルートでピークハントには成功している山ではありますが・・・w。(^m^) それが現実のものに・・・。

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と言う事で、早速今回の槍ヶ岳山行をメモっていきたいと思います。

 

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槍ました!計画

今回建てた計画は、こんな感じ。

新穂高より入山→槍平テン泊槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳ピストン&テン泊千丈乗越経由で槍平に戻ってきたら、残りは同じルートでイッキに下山。

Google先生によると、1日でピストンしちゃうツワモノも居るこのコースです。それを、まだ足に不安の残るOSSANですので、2泊3日と言う行程にして、”焦らず無理せず、ゆったり満喫しちゃお~!”って計画にしてみましたw。
もちろん上高地ルートも考えました。でも2泊の内1泊は、「槍ヶ岳山荘のテン場に泊ってみたいなぁ~!」ってのもあって、槍ヶ岳山荘から最終便の時間内に、イッキにバスターミナルまで辿り着かないとイケないストレスを避けて、こちらをチョイスしてみました。

 <新穂高温泉ルート>
  合計距離: 24.94km
  累積標高(上り): 2209m
 <上高地ルート>
  合計距離: 37.77km
  累積標高(上り): 2692m

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槍ました!移動

今回も例に漏れずObahanの仕事終りの移動。高速をかっ飛ばしても、新穂高に辿り着いたのは深夜2:00。土日またぎの夜なので、登山者用第3駐車場(無料)は想定通りの満タンで、鍋平駐車場(無料)に登り車中泊です。ちなみにトイレ事情は、鍋平の方が格段に良くて、第3が仮設なのに対して、水洗で施設も綺麗です。もう一つ情報としては、OSSANは最後まで照明のスイッチが見つけれなかったので、夜中のトイレは光源が必要でした。どなたかスイッチの在り処をお知りの方は、教えて下さいw。

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鍋平駐車場とトイレ棟


ゆったり登山で初日は高低差も少なく5h程度の予想タイム。プラス鍋平下りを加えても、最悪10:00amくらいまでにスタートできればOK?。とりあえず起きたとこ勝負って事にして、目覚ましはセットせずにオヤスミナサイ・・・しましたw。6(^^;)

 

<1日目へつづく・・・>
 

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【大台ヶ原】リハビリで百名山?

世の中は3連休です。ストレスを抱えご機嫌斜め気味なObahanから、”土日でどこか連れてけ!”命令発動です。天気予報も雨マークばかりで、こちらもご機嫌斜めの様子。・・・そう、ピンチです。雨雲予想のサイトと睨めっこしつつ、ピンポイントで出来る事を検索します。唯一紀州方面が、土曜の前半はお天気が持ちそうな感じです。


目指す場所は紀州方面
紀州和歌山と言えば、まずOSSANの頭に思い浮かんだのは熊野古道。でも調べてみて諦めました。「歩く距離長すぎ!」。こちらはゆ~っくり時間のある時に計画すべき場所の様です。それに加えて実はOSSAN、数週間前に膝の靭帯を痛めていて、やっと普通に歩ける様になったトコで、あまり”無謀な計画”は出来ないのです。
で次に目に留まったのが金剛山。でも行ったばかりもあって、Obahanの瞬速NO!を喰らいました。途方に暮れながら、なんとな~く大台ケ原をググってみると・・・、「おや?百名山なのに、随分とお手軽そう。」
・・・決めました!。(*^-^*)
勝負は午前中なので、なるべく早めに行動したいところです。が、こんな時に限ってObahanは遅番でいつもより遅めの帰宅。な~んも予定していなかったので、速攻で準備&出発したとしても、ビジターセンター駐車場に辿りつける自信がありません。眠気と睡眠時間の限界まで走って車中泊する事に決めました。ただ京都と違って奈良には道の駅がアチコチにある様で、困る事はなさそうです。

 

力尽きた場所はこちら。

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吉野路大淀iセンターhttps://yoshinoji-oyodo.com/

こじんまりしていて、トイレも綺麗で良かったのですが、いかんせん先を急ぐ旅。殆ど寝ただけになってしまいました。ちなみにこの日、車中泊されてそうな車は3~4台って感じかな?。m(_ _)mお世話になりました。

 

大台ケ原到着!

朝7:00、大台ケ原ビジターセンター到着です。駐車場も広々していて、ビジターセンターやトイレ、物産店では食事もできる様です。

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早速準備して出発です。大台ケ原は大きく東大台西大台に地区分けされる様ですが、足の具合を見ながらとなるので、整備が進んでそうな東大台地区を巡るルートをチョイスです。まずは40分程で登れる大台ケ原最高峰で主峰?の日出ヶ岳を目指します。道中は素晴らしく整備されているので、登山と言うよりお散歩気分で登れます。

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(左)ツルアジサイはまだこれから。
(右)山頂展望台には、やたら雷の注意書きと避雷針だらけ

 

日出ヶ岳(1695m)到着です。 

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 主峰到着です。お天気が良ければ、ここから富士山や太平洋も見える様ですが、本日は残念ながら姿は見えませんでした。足の調子もマズマズなので、正木ヶ原経由で次の目標「大蛇嵓(だいじゃぐら)」を目指す事にしました。

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こちらも立派な木道が整備されていて、シロヤシオの林を抜けて行きます。

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正木ヶ原は、1959年の伊勢湾台風で直撃を受けて倒壊した木々の跡だそう。
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牛石ヶ原の神武天皇とヤタガラス像

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大蛇嵓到着!

木道を登ると、いきなり日本の秘境100選に選ばれるのも納得な、別世界が広がりました。これは来る価値アリです。\(^o^)/
大蛇嵓はそこまで広い場所ではなく、後からも続々と人もこられてたので、少し戻った脇にあった高台で、持ってきたオムスビを頂きました。絶景を眺めながらだと、コンビニオムスビでも美味しさマシマシです。

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思ってたより断崖絶壁だった大蛇嵓。

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(左)不動返し岩、(右)中の滝(250m)


 Obahanの顔を見ると満足して頂けた様です。Mission complete!!(*^^)d

 

 

帰りは無理をせず

帰りは高低差160mのシオカラ谷を廻らず、コケ蒸す森(再生中)を抜ける中道ルートに。

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 再生中と言う事で、確かにそこまで苔蒸すではありませんでしたが、ひんやり涼しい遊歩道を、気持ちよく歩いて帰れました。
駐車場まで戻ってくると丁度お昼過ぎだったので、物産店の中にある お食事処で、スパイシーチキンカレーと、奈良名物柿の葉寿司を頂きました。お味は・・・、特にカレーは好みが判れると言う事でノーコメントw。

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壁に貼ってあった大杉谷のポスター。そそられる景色ですw。

 

 

・・・おしまい。

 

 

<今回のおまけ>
帰りにお世話になった道の駅「かつらぎ」の名物?

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芋ぼたもちロールケーキチーズケーキ。こちらは開店後数十分で売り切れになる事もあるそうな。”ばえ”狙いかと思いきや、チーズケーキは見た目に反して美味しゅう御座いましたw。